「DOCTORS 3 〜最強の名医」のオープニングムービーにURSAおよびPRODUCTION CAMERA 4Kを使用

東京、日本 - 2015年2月17日 - Blackmagic Design はこの日、テレビ朝日の人気連続ドラマのシリーズ第3弾「Doctors 3 ~最強の名医」のオープニングムービーの撮影にBlackmagicのURSAおよびProduction Camera 4Kが使用されたと発表した。撮影を担当したのは、東京、西麻布のヘルメット株式会社。

Doctors は、堂上総合病院を舞台に数々の才能ある医師、外科医、そしてナースたちが繰り広げる人気ドラマで、数々の見せ場とリアルな医療現場のシーンで定評がある。その最新シーズンのオープニングタイトルの撮影にHelmetが選定したのがBlackmagicのカメラだ。

オープニングムービーは沢村一樹演ずる、主人公の相良浩介医師が鏡の中を歩いていくと、鏡が粉々に割れ、その鏡に包まれるという内容。「鏡の中の世界」を表現するため、メインカメラで実像を撮影すると同時に、鏡に映る虚像の撮影も行う必要があった。撮影には3台のカメラが投入され、そのうちの2台がBlackmagic URSAとProduction Camera 4Kだった。それらのカメラは合成用の素材となる、鏡に映る虚像を撮影するために使用された。

「Blackmagic のカメラで撮った虚像の素材は主に合成用です。こういったケースでは本来なら、すべて同じカメラを揃えるのが原則です。しかし、今回は事前テストでBlackmagicのカメラのRAW素材が、実像を撮影するカメラのRAW素材に非常に近いところまでグレーディングで追い込めるとわかっていたんです。また、鏡の中の虚像という設定のため、多少ルックの違いがあっても、それを演出的に利用できると判断しました。」と話すのは同社撮影監督の千葉孝氏。

千葉氏はBlackmagicのカメラについて「驚く程の解像感をもったこのセンサーは、非常に自然な印象のイメージを与えてくれます。撮影現場で適正な露出の下で撮影されたイメージは階調も豊富で、他のハイエンドカメラに引けを取らない。デジタルシネマカメラの新時代の到達を感じさせてくれるカメラです。」と話す。

千葉氏は続ける。「設定メニュー階層が深くないので、わかりやすいですね。撮影現場では、時間に余裕がないことが多いため、メニューが複雑になるとイライラするだけでなく、時にはそれが致命的なトラブルの原因になることもあるんですが、Blackmagicのカメラは画面上でグラフィックを多用し、わかりやすいインターフェースです。」

千葉氏は続ける。「URSAの最大の特徴は10インチのモニターです。このモニターは視認性が高く非常にクリアで明るい。今回のようなスタジオ撮影以外でも、ロケ撮影でも威力を発揮できるでしょう。また、それ以外にも側面に2面のタッチスクリーンがついていて、それぞれのモニターをテクニカルスタッフに割り当てたデザインになっているので、カメラの担当は左側面、オーディオ担当は右側側面に配置されたスクリーンで設定したり確認したりできるので、合理的だと感じました。」

撮影されたデータは、DaVinci Resolveを使って変換された。Resolve上に、3種類のカメラからのファイルそれぞれのタイムラインを生成し、BlackmagicカメラのCinema DNGファイルに対し、BMD Film LUTを当て、プライマリーカラーコレクションを行った。さらに、実像素材であるR3Dファイルとのマッチング作業を行い、コンポジットへ渡すためにProRes 4444にレンダリング生成した。

「ファイルの汎用性と機動性、そして階像感という点においてBlackmagicの製品は非常に魅力的です。特にLOGで収録された映像は諧調も豊かで自由度が高い印象があり、今回のように他のカメラとのカラーマッチングも問題ありません。４Kムービーカメラの位置づけとして比較的安価な価格帯でありながら上位機種に迫る性能があり、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。」と千葉氏は結んだ。

フォト

Blackmagic Production Camera 4Kおよびその他のBlackmagic Design製品の写真はこちらwww.blackmagicdesign.com/jp/press/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニター、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

