チャンネル4のジョージ・マイケルのドキュメンタリー、CINTEL SCANNERを使用

イギリス、マンチェスター 2017年11月8日 - Blackmagic Designはこの日、チャンネル4のジョージ・マイケル自伝的ドキュメンタリー「George Michael: Freedom」内で使用された16mmおよび35mmフィルムのアーカイブフッテージのデジタル化に、同社のCintel Scannerが使用されたことを発表した。

近年の最も影響力の高いアーティストの一人であるジョージ・マイケルの人生を90分間に凝縮した同作は、ジョージ・マイケル本人がナレーションを行い、悲しい結末に至った初恋の話から、ソニーとの不名誉な裁判の話まで、詳細に渡ってありのままに伝える。ソニーに対するこの訴訟は、音楽業界におけるレコード契約の基準を変えることになった画期的な出来事だった。

ドキュメンタリーは、同作で初公開となるアーカイブフッテージに、エルトン・ジョンやスティービー・ワンダー、ジェームズ・コーデン（James Corden）などの最新インタービューを交えた構成となっている。これらの全く異なるソースをポストプロダクションでまとめ、同作の第一版の構成を完成させたのはHeadjar Productionsのグウィン・モクサム（Gwyn Moxham）氏だ。

「本作での最大のチャレンジは、様々なアーカイブ素材を繋ぎ合わせ、そこにURSA Mini 4.6Kで本作用に撮影したインタビューショットをミックスする方法を見つけ出すことでした。」と同氏は語る。「扱った素材は、Video 8ビデオカメラのテープ、ベータカムSP、HDCAMカムコーダー、多様なフィルムストックなど、バラエティーに富んだものでした。」

同氏は続ける。「具体的には『Freedom! '90』のビデオだけで約18km分のラッシュを扱う必要があったんです！それに加えて、新たにFAITHワールドツアーでのパフォーマンスや、MTVアンプラグドのリハーサルの様子などを見つけたので、作品に使用する素材を選り抜く前に、すべてをスキャンする必要がありました。また、『Listen Without Prejudice』の頃に撮影されたThe South Bank Showのエピソードも見つけたのですが、これは16mmフィルムにアーカイブされていました。フィルムのフッテージが多かったので簡単な作業ではありませんでした。」

フィルムのデジタル化にテレシネを使う代わりに、BlackmagicのCintel Scannerを使用して35mmおよび16mmのフッテージをスキャンし、コストを抑えることを同作のチームは決めた。モクサム氏は、映画業界でのキャリアの初めに映写技師としてフィルムを扱った経験がその作業で役立ったと話す。

「もちろん、ネガを扱うことはプリントよりもはるかに気を使う要素がたくさんありますが、その心配は杞憂に終わりました。Cintelは夢を見ているかのように快調に機能してくれました。セットアップは明解で、iMacに接続したら非常に直感的に使用できました。フィルムストックを以前に扱ったことがなくても、とても簡単に操作できます。」と同氏。

Cintel Scannerを使って、同氏は約9kmにおよぶドキュメンタリー用の最終版リールを4Kでリアルタイムでスキャンした。その後、オリジナルのミュージックビデオと比較して各ショットの正確さを確認し、完全に修復した後、ジェリー・カーター（Jerry Chater）氏により最終的に編集が行われた。「このプロジェクトに携われたことは本当に素晴らしい経験でした。とりわけ、業界を定義することになった『Freedom! '90』のミュージックビデオの4Kリマスターを見られたことは感動的でした。本当に良い経験ができました。」モクサム氏は最後こう結んだ。

同作は、ロンドンを拠点とするCoffee and TVのカラリスト、ダン・モーラン（Dan Moran）によりDaVinci Resolve Studioを使用してカラーグレーディングが行われた。

フォト

Blackmagic Cintel Scanner、DaVinci Resolve Studioおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images/

会社概要

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