FOO FIGHTERSの「SONIC HIGHWAYS」、BLACKMAGIC DESIGNのカメラ、HYPERDECK、TERANEXを使用

カリフォルニア州フレモント 2014年10月22日 - Blackmagic Designはこの日、HBOで放送中のFoo Fighters「Sonic Highways」（全8エピソード）で、舞台裏のフッテージやBロールの撮影に複数のPocket Cinema Cinemaが使用されたことを発表した。また、移動型プロダクション・ユニットの中心には、Blackmagic DesignのHyperDeck Studio Pro SSDレコーダーおよびTeranex 2D Processorが使用された。

デイヴ・グロール（Dave Grohl）が監督を担当する「Sonic Highways」は、音楽の新しい指標をテーマとした各1時間ずつのエピソードシリーズで、それぞれの都市を特徴づける独特な歴史、文化環境、人々、さらには各地の伝説的人物がキャプチャーされている。各エピソードは、オースティン、シカゴ、ロサンゼルス、ナッシュビル、ニューオリンズ、ニューヨーク、シアトル、ワシントンD.C.（アルファベット順）で収録され、10月17日より、HBOで金曜日11:00（ET/PT）に放送されている。

Roswell Filmsのエグゼクティブ・プロデューサー、ジェームス・A・ロタ（James A. Rota）氏とTherapy Studiosのジョン・ラムゼイ（John Ramsay）氏が制作におけるすべての技術的な面を監督した。制作では、バンドのレコーディング、パフォーマンス、インタビュー、舞台裏など、計480時間を超えるフッテージをキャプチャーする必要があったため、機動性・信頼性が高く、かつ簡単なワークフローが求められた。

「結成20周年を迎えた彼らは何か特別なことを求めていて、それを実際にやり遂げたんです」と、ロタ氏。「彼らは、レコーディングのためだけに様々な都市を飛び回ったわけではありません。彼らは、アメリカの音楽の骨組みにおいて重要な意味を持つ象徴的な場所を訪れ、その影響をもとにアルバムを制作したのです。レコーディングスタジオを使用しましたが、ニューオリンズのプリザベーション・ホールなどでは、その場にレコーディングスタジオを作り上げました。それぞれの場所で環境が少しずつ異なるので、その過程も収録したいと考えていたんです。

「Pocket Cinema Cameraを使用するというコンセプトは、バンドのメンバーや照明スタッフ、私やジョン（ラムゼイ）など、誰かが何か面白いことを見つけたら誰でもすぐにカメラを手に取って撮影できるというものでした。サイズが小さく、持ち運びが非常に簡単なカメラですが、本当に素晴らしい画質で収録できるんです」彼は続ける。

「この方法でアルバムを制作することで、バンドが楽曲を書きレコーディングする場面など、今まで見えなかった場面が明らかになります。1人のファンとして、そのようなクリエイティブな過程を見られるのは実に特別な経験です」と、ラムゼイ氏は言う。「訪れた場所は必ずしもレコーディングに適した環境ではありませんでしたが、固定カメラをセットアップし、HyperDeckにつないでSSDを入れ、信じられないほど簡単に一日中撮影が行えました。」

撮影現場では、固定カメラの傍にある6つのフライパックで計6台のHyperDeck Studio Proがそれぞれ使用され、アクションがあらゆる角度からキャプチャーされた。カメラのフィードは、HDMI/SDI経由で、デュアルSSDスロットで継続的な収録に対応するHyperDeck Studio Proへと直接送信された。

「HyperDeckを使用してDNxHDで収録できたので、トランスコードの時間を削減できました。また、必要であればフッテージを再生し、タイムコードを付けて、設定が済んだらあとは何もする必要はありませんでした。まるで永遠に収録できるテープマシンを使用している感覚でした」と、ロタ氏。「私たちはフライパックをカメラの近くに置いて小型ステーションの様に使用し、収録が終わるとそれらをトラックに運んで次の場所へと進みました。撮影日の終わりにはドライブをDITに渡して、DITはそのメディアをポストプロダクション用にL.A.に送り、ベーシックなフッテージのほとんどはすぐに手に入りました。」

「バンドがワシントンD.C.で即興演奏をした時も、モバイルトラックをレンタルする必要はなく、カメラとHyperDeckのセットアップを使用して、その場ですぐにライブパフォーマンスを収録できました」と、ラムゼイ氏は話す。「おかげで撮影スタッフの編成も、柔軟で少人数、かつシンプルにできたので、大型の撮影班をレンタルする必要がなく、複雑なワークフローが避けられました。」

DITは、ThunderboltベースのディスクドックであるMultiDockを使用してメディアのバックアップや管理を行った。また、規格・フォーマットコンバーターのTeranex 2D ProcessorとHyperDeck Studio Proを合わせて使用し、必要に応じたフレームレートで収録し、ケイデンスの除去にも対応した。

「Teranexは必要に応じてあらゆるフレームレートで収録できるのが素晴らしいですね。ポストプロダクションでエピソードの編集を開始したときも、アーカイブ用フッテージを必要に合わせたフォーマットやフレームレートにするのにTeranexを使用しました。また、UltraStudio Express、Intensity Extremeなどのデバイスも、キャプチャーや再生用に数個使用しました」と、ロタ氏。「Blackmagic Designのツールは、実際に作業を行う人たちにとって本当に役立つソリューションです。」

「このドキュメンタリーの過程は文字通り彼らの音楽の一部となったため、制作で発生した問題もすべてアルバムに反映される可能性がありました」と、ラムゼイ氏。「しかし、何も心配は要りませんでした。Blackmagic Designのエンド・トゥ・エンドのソリューションおよびワークフローは、使用が非常に簡単でとても効率的です。何か小型の機器が必要な場合は、いつでもBlackmagic Designにあります。それらは非常にうまく機能し、価格も手頃です。」

フォト

Blackmagic Pocket Cinema Camera、HyperDeck Studio Pro、Teranex 2D Processor、MultiDockの製品写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/press/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

