「MANILA MAJOR」Eスポーツ選手権、BLACKMAGIC DESIGNを使用してライブプロダクション

イギリス、マンチェスター 2016年7月25日 - Blackmagic Designはこの日、本年度の「Manila Major」の配信に、Blackmagic Design製品を中心として構築されたライブソリューションが使用されたことを発表した。Manila Majorとは、eスポーツ界で最大規模のゲーム選手権である。

4ヶ所のプロダクションハブには、ローカルプロダクション用のATEM 2 M/E Broadcast Studio 4Kスイッチャーがそれぞれ設置され、一方で集中型スイッチャーおよびSmart Videohub 40x40がアクションの統合に使用された。信号管理はBlackmagic MultiView 16およびTeranex Expressを使ってモニタリング/規格化された。

PGLeSportsによるプロデュースの同選手権では、6日間に渡り、16のプロのeスポーツチームが、3百万ドルの賞金をかけてバトルを繰り広げた。会場となったモール・オブ・アジア・アリーナには何千人もの観客が詰めかけ、さらに多くの人々がスポーツチャンネルやオンラインでこれを観戦した。

同イベントのプロダクションは非常に大規模なもので、28台のカメラ、数十台のコンピュータースクリーンが一度に使用された。PGLのチームは、ゲームコンテンツの配信、プレーヤーおよびコメンテーターのリアクションのキャプチャーなどを含むビデオプロダクションをいくつかのハブに分割するソリューションを開発し、これらの各ハブのコンテンツはATEM 2 M/E Broadcast Studio 4Kで作成された。

PGLの放送部門主任であるヴラド・ペトレスク（Vlad Petrescu）氏は、ファンたちがスクリーン上の様々なバトルシーンで展開される複数のストーリーラインに付いていけるようにするためには、ATEMのクリエイティブ機能が不可欠であったと説明する。「従来の『ピクチャー・イン・ピクチャー』エフェクトに加え、『3レーンカム』という手法を確立しました。メインのカメラショットの両脇に2つのスクリーンワイプを配置したことで、ファンたちはゲーム内の3つの展開を同時に追うことができたのです。」

信号は、DeckLinkキャプチャーカードを使用してPGL独自のグラフィックプロダクションと統合されプレーヤーの統計データやスコアのオーバーレイを表示した。さらにすべてのカメラ、コンピューター、CGI入力は、中央のビデオルーターに送られる前に、Teranex Expressプロセッサーを使用して、PGLのデフォルトである720p5994フォーマットに統一された。

信号のモニタリングには、SmartView HDモニター、Blackmagtic Audio Monitor、そして3台のMultiView 16を含むBlackmagicハードウェア一式が使用された。「BlackmagicのMultiView 16は、プレーヤーたちのステージ上の映像を配信するのに欠かせない製品でした。ATEMだけでは、10台のカメラをモニターして様々なライブグラフィックを取り込むことはできなかったでしょう。別個のハードウェア・マルチビューアーを使用することで、すべてのアクションのモニタリングの負担が軽減されました。」ペトレスク氏は説明する。

最終的なライブプログラムミックスは会場アリーナに設置された4面の16x9mの大画面LEDスクリーンに映し出された。さらにTwitch.tvや、マニラのTV5、ポーランドのVIASATなど、主要なTV局を通じて世界中の観客に配信された。

「一般のプレーヤーとは明白に異なるプロのプレイをキャプチャーすること、そしてその場にいる観客のライブリアクションと共に届けることは非常に重要です。eスポーツでこれを実現することは、従来のスポーツの放送よりも遥かに複雑な作業なのです。Blackmagicのハードウェアを採用したことで、非常に堅固なライブプロダクション用のソリューションを実現できました。そしてプレッシャーの大きいライブ環境でも簡単に操作できました。」ペトレスク氏は最後こう締めくくった。

フォト

Blackmagic Design Smart Videohub 20x20、ATEM 2 M/E Production Studio 4K、Blackmagic Audio Monitor、SmartScope Duo、SmartView 4K、Teranex Expressおよびその他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/press/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。 Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。 Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。 世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

