GOLDCREST POST、DAVINCI RESOLVE STUDIO使用して「ジェイソン・ボーン」のポストプロダクションをデリバー

イギリス、マンチェスター 2016年8月3日 Blackmagic Designはこの日、ロンドンに拠点を置くGoldcrest Postが、ユニバーサル・ピクチャーズの「ジェイソン・ボーン」の編集、カラーグレーディング、HDRフィニッシングにDaVinci Resolveを使用したことを発表した。マット・デイモンが当たり役「ジェイソン・ボーン」としてスクリーンに帰ってくる。同作は10月7日より劇場公開予定。

Goldcrestの制作チームは、ポール・グリーングラス（Paul Greengrass）監督に、完全なポストプロダクションサービスを提供。シネイド・クローニン（Sinéad Cronin）氏、ロブ・ピッツィ（Rob Pizzey）氏がそれぞれオンライン編集とグレーディングを担当した。「DaVinci Resolve Studioを使って共同でプロジェクトに取り組むことで、作業が非常に円滑に進み、プロジェクトを通して緊密に協力し合うことができました。」とクローニン氏。「私がResolveのメディページとエディットページでコンフォームやオンライン編集を行っている間、ロブはカラーページでグレードのレンダリングを同時に実行できたのです。」

クローニン氏は、同作ではDaVinci Resolve Studioのシームレスなワークフローが不可欠であったと言う。「『ジェイソン・ボーン』は、追跡シーンなど、アクションが盛り込まれたシーンが多く、ポストプロダクションのスケールは非常に大規模でした。例えば、1つのリールに1,000以上のカットが含まれていることもありました。タイムスケールはとても厳しく、ロブがクライアントと劇場でグレーディングをしている時にオンライン編集に取り掛かったりしていました。Resolveでは、すべての作業をリアルタイムで行えました。スケジュールが厳しかったのでとても助かりましたね。」

カラリストのピッツィ氏は、これまでにいくつもの映画でグリーングラス監督およびカメラマンのバリー・アクロイド（Barry Ackroyd）氏と仕事をしたことがあり、アクションシーンを際立たせるためにチームがどのようなグレーディングを望んでいるかを理解していた。「『ジェイソン・ボーン』には、ラスベガス、アテネ、ベルリンのシーケンスが出てくるのですが、グレーディングでこれらの都市の雰囲気を差別化することが重要でした。しかし、シリーズの全体的な統一性を保つ必要もあったのです。」ピッツィ氏は説明する。

「バリーと私は準備段階で、Resolveを使ってテストフッテージからテンプレートを作成しました。バリーはこのテンプレートをベースにしてセットの照明チェックやラッシュの処理を行いました。プリプロダクションからResolveを使用することで、最終的なグレーディングセッションが非常にスムーズかつ生産的に進みました。」

同作の編集、特にアクションシーケンスの編集を強化するためにも同グレードが用いられた。「私がグレーディングで気に入っているシーケンスは、アテネで夜間に撮影されたショットです。アクションは火が広がり、煙がもうもうと立ち込める路上行われました。編集でそこにCIAの司令室のシーンをインターカットしたのです。」ピッツィ氏は説明する。「ブルーパレットを使用してCIAの司令室にクールで冷静な雰囲気を持たせることで、リアルで温かいカラーの騒動シーンと差別化しました。また、シェイプの作業にResolveのグレーディングツールセットを使うことで、司令室の中にあるスクリーンに照らされた俳優の顔に暖かいトーンを反映させることができました。これは大変繊細な違いですが、キーシーケンスでは効果的なコントラストになりました。」

Goldcrestチームは、プロジェクトを通じてフル4Kで作業した。またDaVinci Resolve Studioの新しいハイダイナミックレンジを活用して初めて作品をHDRでデリバーした。「HDRは単なる新しいデリバリーフォーマットではありません。プロダクションチームにとって、視聴者に全く新しい体験を届けるためのクリエイティブな遊び場です。これらの機能とNLEツールセット、そしてグレーディング機能を併せ持つDaVinci Resolveは、完全なデバイスですね。」ピッツィ氏は最後こう締めくくった。

フォト

DaVinci Resolve Studioおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちらwww.blackmagicdesign.com/jp/press/images/

「ジェイソン・ボーン」

マット・デイモンが当たり役「ジェイソン・ボーン」としてスクリーンに帰ってくる。「ボーン・スプレマシー」、「ボーン・アルティメイタム」でも監督を務めたポール・グリーングラス監督が、ユニバーサル・ピクチャーズのボーンシリーズでデイモンと再びタッグを組んだ。かつてCIAの暗殺者であったジェイソン・ボーンが闇の世界から這い上がる姿を描く。

デイモンの脇を固めるのは、アリシア・ヴィカンダー、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ、そしてシリーズ常連のジュリア・スタイルズ。プロデューサーはフランク・マーシャル、そしてCaptivate Entertainmentのジェフリー・ワイナー、ポール・グリーングラス、マット・デイモン、グレゴリー・グッドマン、ベン・スミスも協力している。同作は、ロバート・ラドラム（Robert Ludlum）の原作の登場人物を基に、グリーングラスとクリストファー・ラウズが脚本を作成した。

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

