ブラックマジックデザイン、新しいHYPERDECK STUDIO MINIを発表

  世界初、ノンストップ収録可能なデュアルSDカードスロット搭載の小型放送用デッキ SD/HD/Ultra HDフォーマットで2160p30までの収録に対応。

東京 - 2017年2月6日 - Blackmagic Designはこの日、HyperDeck Studio Miniを発表した。プロ仕様のデッキの小型バージョンである同製品は、一般的に入手可能なSDカードやUHS-IIカードを使用して放送品質の10-bitビデオの収録・再生が可能。HyperDeck Studio Mini は6G-SDIを搭載。2160p30までのあらゆるSD、HD、Ultra HDフォーマットに対応している。HyperDeck Studio Miniは、モニタリング用HDMI、内蔵シンクジェネレーター、FTP経由でメディアのアップロードが可能なイーサネットを搭載している点で他と一線を画し、デジタルサイネージにも最適だ。

HyperDeck Studio Miniは、US$695でBlackmagic Design販売店にて販売中。

先進的な設計により小型化されたHyperDeck Studio Miniは、幅5.5インチ、高さ1.5インチのコンパクトなボディにプロ仕様デッキのパワフルな機能を搭載している。HyperDeck Studio Miniのこれほどの小型化を可能にしたのは、SDカードへの収録だ。廉価で一般的に入手でき、SSDや他のプロ仕様メディアと比べてSDカードは格段に小さなサイズであることが、その理由だ。Teranex Miniの形状をベースとして設計された同製品はモジュール方式なので、Teranex Mini Rack Shelfをオプションで購入し、他の製品と組み合わせることでワークフローに適したデッキをカスタマイズできる。

例えば、アナログ素材を扱う必要がある場合は、Teranex Mini Analog to SDIコンバーターを入力に、Teranex Mini SDI to Analogを出力に接続すれば、1Uラックサイズに納まるアナログデッキとして使用可能。HyperDeck Studio Miniは、ATEM Television Studio HD、Blackmagic Web Presenter、URSA Mini、Blackmagic MultiView 4と組み合わせて使用できる。これにより、モジュールを自由に組み合わせ、カスタマイズしたシステムの構築を可能としている。

HyperDeck Studio Miniはコンパクトなサイズなので、マルチカム撮影でのISO収録に使用できるだけでなく、巨大なマルチスクリーンのデジタル広告の再生デッキとして、クライアントのオフィスや劇場での確認や承認用、ポストプロダクションで編集システムとの併用も可能だ。さらに、ライブプロダクションスイッチャーに放送用グラフィックアニメーションを送信するためのフィル＆キーソースとしても使用できる。HyperDeck Studio Miniは、無数の可能性や組み合わせ方法を備えていると言える。

HyperDeck Studio Mini は最高品質の6G-SDIを搭載。2160p30までのあらゆるSD、HD、Ultra HD機器やフォーマットと互換している。また、内蔵シンクジェネレーターでリファレンス入出力に対応。HDMI出力を搭載しているので、大画面テレビやプロジェクターへの接続も可能だ。デュアルリンクSDI出力は、HDフォーマットを扱い、アルファチャンネルを含むRGBA ProResファイルを再生する際、フィル&キーを別々に出力できる。フィル&キー出力は、アルファチャンネルを含むグラフィックをスイッチャーに送信し、ライブビデオのダウンストリームキーイングを実行できる。HyperDeck Studio Miniは、RS-422デッキコントロールおよび、FTP経由でファイルのアップロードが可能なイーサネットを搭載。また、標準IECコネクターの100-240V国際対応電源が同梱されているため、世界各地で使用できる。

リファレンス接続とシンクジェネレーターを内蔵しているので、複数のHyperDeck Studio Miniを接続/ロックして、完璧な同期で再生が可能。これにより、複数のHyperDeck Studio Miniを使用して、複数のUltra HDディスプレイにビデオを同期再生し、8Kや16K以上の高解像度マルチスクリーン・デジタルサイネージを構築できる。HyperDeckのイーサネットコントロール・プロトコルを使用するとリモートコントロールが可能。新しいコンテンツをFTP経由でアップロードもできる。加えて、メディアファイルはSDカードにローカル保存されているので、インターネット接続が途切れた際にデジタルサイネージのビデオ再生が失われる心配はない。

HyperDeck Studio Miniは、従来のデッキスタイルのトランスポートコントロールを採用。ジョグボタンやシャトルホイールを搭載している。高解像度のLCDには、タイムコード、トランスポート・インフォメーションに加えて、収録/再生中クリップのサムネイルがフルカラーで表示される。さらに、各カードの収録状況、ビデオフォーマット、フレームレート情報、オーディオレベルも同じ画面に表示される。

HyperDeck Studio Miniは、デュアルSDカードレコーダーを搭載。通常のSDカードと高性能UHS-IIカードに収録できる。一般的に入手可能なSDカードは廉価で信頼性が高く、プロ仕様の放送ビデオストレージとしての使用に最適。通常のSDカードはSDまたはHDビデオに、UHS-IIカードはUltra HDに使用できる。SDカードは経年劣化せず、極めて小さなサイズなので、アーカイブ・ライブラリーを構築しても、他のタイプのメディアと比較して全て格段に少ないスペースに納まる。

従来のデッキとは異なり、HyperDeck Studio Miniは即座に再生可能なので、ビデオの頭出しを待つ必要はない。あらゆるカードから、ビデオのあらゆるフレームをいつでも即座に再生可能。デュアルレコーダーによりノンストップ収録が可能なので長時間のイベントに最適だ。1枚目のカードがフルになると、自動的に2枚目のカードに切り替えて収録が継続される。カードはホットスワップ可能なので、フルになったカードを空きカードに交換する間も別スロットで収録が継続される。

HyperDeck Studio Miniは、10-bit YUVまたは10-bit RGBビデオをProResファイルで収録。ProResは、世界で最も幅広く使用されているプロ仕様ビデオファイルフォーマットだ。ProResファイルはDaVinci Resolve、Final Cut Pro Xなどのソフトウェアと互換しているので、カードをコンピューターに挿入するだけで、ファイル変換の必要なく編集が開始できる。HyperDeck Studio Miniは、SDIフィル&キー出力経由で、1080p60までのあらゆるフォーマットのアルファチャンネルを含むProRes 4:4:4:4ファイルも再生可能。これにより、ライブプロダクションスイッチャーに放送用グラフィックアニメーションを送信し、リアルタイムでライブビデオにキーイングが行える。

「HyperDeck Studio Miniは革新的な新しいプロ仕様のデッキです。世界中の他のデッキと比較して、よりコンパクトなサイズで、多用途に使える利便性に優れたデッキです」と語るのは、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ。「フルサイズの放送デッキと同じパワフルな機能を搭載し、小さく低価格なSDカードに収録を行い、ニーズに合わせてデッキをカスタマイズできるモジュラー方式のデッキを発表できるのは、とてもエキサイティングです！ここまで小型でプロ仕様の機能を備えたデッキは他にはありません！」

HYPERDECK STUDIO MINIの主な機能

  *  SD/HD/Ultra HD収録・再生
  *  6G-SDI入力 x1、6G-SDI出力 x1、HDMI出力 x1
  *  デュアルSDカードスロットにより、通常のSDカードやUHS-IIカードを使用した継続的な収録が可能
  *  ProResおよびDNxコーデック対応
  *  フィル＆キー付きProRes 4444再生
  *  LCDスクリーン（モニタリング、ステータス情報、メニュー設定）
  *  イーサネットを使用したFTP
  *  イーサネットまたはRS-422接続によるリモートコントロール
  *  内蔵シンクジェネレーター
  *  イーサネット給電、PoE+
  *  電源内蔵

ご購入と価格

HyperDeck Studio Miniは、US$695でBlackmagic Design販売店にて販売中。

フォト

HyperDeck Studio Miniおよびその他のBlackmagic Design製品の写真はこちらwww.blackmagicdesign.com/jp/press/images/

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクション システムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

