エルトン・ジョン氏に関する映像制作で、 編集、 グレーディング、オーディオポストにDAVINCI RESOLVE STUDIOを使用

カリフォルニア州フレモント 2018年7月23日 Blackmagic Designはこの日、映像監督のジョン・スティア（John Steer）氏、On-tourのポストプロダクション専門家であるクリス・サプチャーク（Chris Sobchack）氏が、グラミー賞受賞歴を持つ偉大なシンガーソングライター、エルトン・ジョン氏のビデオプロダクションのポストプロダクションにおいて、DaVinci Resolve StudioおよびDaVinci Resolve Mini Panelを使用していることを発表した。

また同ツアーでは、Micro Cinema CameraおよびVideo Assist、Video Assist 4Kと共にMicro Studio Camera 4Kがインタビューや舞台裏映像の撮影にされ、ライブパフォーマンスの収録にはHyperDeck Studio ProおよびHyperDeck Studio Miniが、そしてカメラフィードのモニタリングにはMultiView 4が使用された。ステージ上のビデオウォールへのカメラ信号の送信にはTeranex MiniおよびUltraStudio Expressが使用された。

「ツアー中、ジョンと私は撮影と様々な映像制作のポスプロを担当しました。例えばエルトンのYouTubeチャンネルのコンテンツ制作、テレビ放送や授賞式用のクリップ、ファンクラブやVIP用のパッケージ、提供用ビデオなどです」とサプチャーク氏。「これらの制作は締め切りが非常に厳しく、またアーカイブ映像、現行ツアーのフッテージ、私たちや他の映像制作会社が撮影したインタビューや舞台裏映像などの新しいフッテージなどを扱うため、ポスプロですべての映像をまとめるのにDaVinci Resolve Studioを非常に重宝しました。」

サウンドエンジニアによるリファレンスオーディオ・トラックの付いたツアーフッテージを取り込んだり、フッテージやアーカイブ映像、舞台裏映像、新しく撮影したフッテージなどを編集、グレーディング、オーディオスイートニング用のコンポーネントショットに分解したりする作業はすべてDaVinci Resolve Studioを使って行われた。サプチャーク氏によると、オーディオポストはコンプレッションとレベル調整だけで済むこともあれば、撮影チームが毎晩収録したマルチトラックのファイルの一部/すべてを取り込んだり、完全なスタジオミックスを作成するなど、複雑な作業が求められることもあるという。「ライブの雰囲気を強調するために、観客席のマイクのサウンドを追加してキーフレームを作成したり、Fairlightページで目に見える同期の問題をひっきりなしに修正する必要がありますね。」

編集では、スティア氏はアーカイブ映像、舞台裏映像、新たに撮影したフッテージを、ツアーのライブRAWフッテージと繋ぎ合わせている。「クリスがオンライン編集を行っている間に私がオフライン編集を行いますが、ファイルを共有することで同時作業が可能なDaVinci Resolve Studioがここで大活躍しています。」スティア氏は続ける。「また、DaVinci Resolve Studioを使って、低解像度でコンサートすべてのコピーを作成し、確認用のバックアップにしています。ツアー中、コンサートの複数の映像から曲全体を編集するなど、あらゆる編集にDaVinci Resolve Studioを使用していますが、とても直感的で使いやすいですね。またFairlightにも対応しているので、オーディオのスイートニングも簡単です。Resolveの機能は進化し続けていますね。」

スティア氏が先に触れたように、サプチャーク氏がオンライン編集、グレーディング、オーディオ編集およびスイートニング、そして納品を担当した。

「コンサートの最中、照明の状況は常に変化します。そして全体的に、撮影したフッテージは放送やネット配信に必要な明るさを満たしていません。コンサートの照明はカメラではなく、人間の目に合うように調整されているためです。コンサートの照明デザインの効果を残しつつ、エルトンの表情もはっきり見えるようにすることが私の課題でした。また、パフォーマンスの映像と、舞台裏映像や新しく撮影したフッテージに一貫性を持たせる必要もあります。」サプチャーク氏は説明する。「DaVinci Resolve Studioを使い、人々の顔にグラデーションやビネット効果を適用し、HSLクオリファイアーとPower Windowで被写体を明るくしてショット内の根本的に異なるカラーを融合させています。」

サプチャーク氏はさらに続ける。「ショットをリフレーミングする場合は、DaVinci Resolve Studioの時間的ノイズ除去を活用します。映像制作に適した照明の下で撮影しているわけではないので、放送に必要な調整を施す際、特にゴールデンタイムの放送などでは、この機能を使うとステージから50メートル以上離れた場所で撮影したズームインカメラのショットでも完璧なルックを得られます。」

ツアーではマルチカム撮影が難しいので、フッテージには焼き付けトランジションが使用される。このためサプチャーク氏はグレーディングの際、ショットAからショットBへのカットポイントにキーフレームを使用してアニメーションのカラートランジションを追加し、ショットBの最初のフレームがショットAの最後のフレームとマッチするようにしている。「プライマリーホイールの代わりにレベルを使用しています。数値をメモしてDaVinci Resolve Mini Panelでそれらを簡単にマッチできる機能はすばらしいですね。DaVinci Resolve Mini Panelは触覚的ワークフローを実現できるだけではありません。ページごとに専用ノブとソフトノブが搭載されており、正確な数値を入力できるので、あらゆる設定をすばやくマッチさせるのに重宝しています。」

「ジョンと私は映像制作の仕事に加え、通常のツアーの仕事も抱えているので、トランスコードやプログラム間でのやりとりに費やす時間はありません。DaVinci Resolve Studioはメディアの取り込みから最終的な出力まで、すべての作業を単一のシステムで実現でき、その可能性は計り知れないですね。」サプチャーク氏は最後こう結んだ。

フォト

DaVinci Resolve Studio、DaVinci Resolve Mini Panel、Micro Studio Camera 4K、Micro Cinema Camera、Video Assist、Video Assist 4K、HyperDeck Studio Pro、HyperDeck Studio Mini、MultiView 4、Teranex Mini、UltraStudio Expressおよび他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagicdesign.com/jp/media/images

会社概要

Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルーター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは、その品質と価格で放送業界に革命をもたらした。また、エミー™ 賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。Blackmagic Designは、現在も6G-SDI、12G-SDI製品、ステレオスコピック3D、Ultra HDワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はwww.blackmagicdesign.com/jp

