Blackmagic Audio Monitor 12Gは簡単に設置でき、エンベデッドSDIオーディオ、AES/EBUデジタルおよびアナログオーディオソースのプロフェッショナルなオーディオモニタリングが可能です。1Uラックサイズのスリムなユニットは、あらゆる機材ラックに簡単に収納できます。また、内蔵インターフェースを使用して、ビデオ/オーディオ機器を簡単に接続できます。12G-SDIビデオ接続は、1本のSDIケーブルでSDI信号内で複数のオーディオチャンネルをサポートしており、Ultra HDでのプロダクションに最適です。また、ビデオモニタリングのニーズに応じて、低価格のHDMIディスプレイや、最新のUltra HDテレビを接続することも可能です。
取扱販社Blackmagic Audio Monitor 12GをSDIルーターと共に設置すると、スイッチャー出力からのオーディオレベルのモニタリングに大変便利です。放送用デッキ、カメラ、メディアサーバーなど、接続したソース機器のビデオ信号をBlackmagic Audio Monitor 12GのSDI入力にルーティングできます。Blackmagic Audio Monitor 12GはSDI信号をループスルーでき、HDMI出力も搭載しているので、プロ仕様のSDIモニターやHDMIディスプレイを接続してSDI信号のローカルモニタリングが可能です。Blackmagic DesignのVideohubあるいはUniversal Videohubルーターを使用する場合、MacおよびWindowsに対応したソフトウェアコントロールパネルをコンピューターネットワークにインストールして使用できるので、SDI出力を簡単にBlackmagic Audio Monitor 12Gにルーティングできます。
ATEMプロダクションスイッチャーは、HDMI/SDIカメラ、デッキ、その他の入力のエンベデッドオーディオをサポートしています。ATEMプロダクションスイッチャーには、オーディオミキシングソフトウェアが含まれており、AFV(Audio-Follow-Video)や、各チャンネルの独立したオーディオコントロールが可能です。スイッチャーのSDIプログラム出力をBlackmagic Audio Monitor 12Gに送り、オーディオ出力レベルを正確にモニタリングできます。また、SDIあるいはHDMIモニターをBlackmagic Audio Monitor 12Gに接続すると、オーディオおよびビデオを完璧にモニタリングできます。Ultra HDのライブプロダクションでは、ATEMライブプロダクションスイッチャーを12G-SDIでBlackmagic Audio Monitor 12Gに接続してオーディオレベルをモニタリングできます。
ライブプロダクション中に、カメラのSDI出力をBlackmagic Audio Monitor 12Gに接続して、オーディオレベルを分析できます。ほとんどのBlackmagicカメラは12G-SDI出力を搭載しているので、1本のSDIケーブルでBlackmagic Audio Monitor 12Gに接続できます。SDI信号にエンベデッドされたオーディオチャンネルを、ライブプロダクション中にモニタリング可能です。Ultra HDディスプレイをBlackmagic Audio Monitor 12GのHDMI出力に接続すれば、3840×2160解像度でモニタリングできます。
ポストプロダクションの最中、オーディレベルを正確にモニタリングすることは非常に重要です。特に、プロジェクトの放送用マスターは、厳しいオーディレベル要件の基準に従う必要があります。Blackmagic Audio Monitor 12Gを編集スタジオやカラーグレーディングスタジオに設置すると、完璧な正確性でオーディオレベルのモニタリングが可能です。カメラ、放送用デッキ、その他のソースからキャプチャーしたオーディオは、レベルや音質に著しい差がある場合があります。キャプチャーしたファイルを再生するとディスプレイにオーディオレベルが表示され、オーディオを聴くことができます。UltraStudio 4Kを使うと、Thunderbolt経由で、コンピューターにSDIキャプチャー・再生が可能です。SDI、HDMI、アナログのビデオおよびオーディオ機器に接続し、作成したファイルの様々な種類のソースのオーディオレベルをモニタリングできます。