Blackmagic Streaming Encoderは、自己完結型のH.264/H.265ハードウェアエンコーダーで、YouTube、Facebook、Xなどへのライブ配信が可能です!また、Blackmagic Cloudの新しい配信機能へのストリーミングにも対応!12G-SDI入力を搭載しているので、2160p60までのHDおよびUltra HDコンテンツの配信が可能です。また、内蔵のダウンコンバーター、USB-Cウェブカム出力、HDMIステータスモニタリングに加えて、イーサネットまたは4Gおよび5Gモバイルデータネットワーク接続もサポート。放送用の配信リンクを作成したい場合は、Blackmagic Streaming Decoderを使用できます!この製品は、H.264またはH.265ストリームを受信してSDIビデオに変換するだけでなく、タリー、トークバック、カメラコントロールをカメラに送信できます。
H.264およびH.265に対応した配信プロセッサー。SRTまたはRTMPプロトコルを介してYouTubeなどのサービスにHDまたはUltra HDで配信可能。USBウェブカム、フォーマット変換に対応した12G-SDI入力、モニタリングをサポート。
プロ仕様の配信デコーダー。ATEMまたはBlackmagicカメラのH.264ストリームを受信して、SDIおよびHDMIビデオに変換。リターンタリー、コントロール、Blackmagic Cloud配信をサポート!
Blackmagic Streaming Encoderは自己完結型のソリューションで、パワフルなハードウェアエンコーダーと幅広いプリセットに対応したユーティリティソフトウェアを内蔵しており、多くの配信プラットフォームと非常に簡単に接続できます。これにより、数百もの設定項目がある複雑な配信ソフトウェアをコンピューターで起動する必要がなくなります。シンプルな⅓ラック幅のデザインに、必要な機能がすべて収まっています!ライブプロダクションスイッチャーからのSDIビデオソースを接続し、内蔵のイーサネットコネクターでインターネットに接続するだけです。またはスマートフォンに接続して、モバイルデータを使用することも可能。人気の配信プラットフォーム用の設定オプションが搭載されているので、配信キーを入力し、ON AIRボタンを押すだけで配信が開始できます。
Blackmagic Streaming Encoderは人気の配信プラットフォームをサポート。内蔵のハードウェア配信エンジンは、プロ仕様の放送品質でのライブ配信向けに設計されています。自己完結型ソリューションであり、コマ落ちが生じることなくライブ配信が行えます。Blackmagic Streaming Utilityで配信プラットフォームを選択し、配信キーをアップデートできるのでセットアップも簡単。このユーティリティはMacおよびWindowsに対応しており、USB経由で直接接続するか、イーサネット経由でリモート接続して使用できます。技術的な知識があれば、XMLファイルに保存されているプリセットを修正して、特定の低レベルの設定に変更したり、新しい配信プラットフォームを追加したりできます。
YouTubeは世界をリードするライブ配信プラットフォームであり、プライマリーおよびセカンダリーストリーム用に2つの配信エンコーダーを使用できます。自分のチャンネルを作成するだけで、Blackmagic Streaming EncoderでYouTubeのサーバーに接続してライブ配信を開始できます。クローズドキャプションもサポートされています!
Facebookは、友人間またはプロのネットワークにおけるライブ配信の共有を簡素化します。ライブ配信を開始すると、各視聴者は自身のソーシャルネットワークで番組を共有できるので、視聴者数が急激に倍増します。配信を続けるほどに視聴者数が増えていきます!
Xプラットフォームはライブ配信をサポートしているので、ライブイベントを作成して世界中に配信できます。Blackmagic Streaming EncoderをXのビデオストリームのソース入力として使用し、ビデオのリンクをツイートすることで、Xユーザーは視聴を開始できます。
Twitchは、ゲーマー向け配信ビデオプラットフォーム&コミュニティとして世界有数の存在であり、毎日数百万人が視聴しています。Blackmagic Streaming Encoderを使用することで、Twitchで真の放送品質を実現する非常に優れた画質での配信が可能となり、自分のゲームプレイとeスポーツイベントを世界中のファンと共有できます!
Blackmagic Streaming EncoderをBlackmagic Streaming Decoder 4Kと併用することで、インターネットベースの放送リンクを構築できます!Blackmagic Streaming Decoder 4Kは、Blackmagic Streaming EncoderからH.264またはH.265ストリームを受信し、それをSDIおよびHDMIビデオに変換します。つまり、互いに離れた2地点間でビデオを送信できます。また、Blackmagic Streaming Decoderの12G-SDIリファレンス入力では、SDIでタリー、カメラコントロール、トークバックを受信し、エンコーダー側に送り返すことができます。リモートカメラからの配信を受信し、タリー、トークバック、カメラコントロールにも完全に対応するコントロールルームを想像してください!離れていても、全員で一緒に作業できます!
携帯電話のモバイルデータによるインターネット接続は、遠隔地から配信する際に最大限の柔軟性が得られる方法として、またはイーサネット接続の予備としても便利です。携帯電話のテザリングに使用できるUSB-Cコネクターは、フロントパネルとリアパネルの両方にあります。4G携帯電話に加えて、最新の高速5Gも使用可能!インターネットが途切れると、Blackmagic Streaming Encoderのインターネット設定が自動的に切り替わり、携帯電話を使用します。イーサネットまたは携帯電話による接続の優先順位も選択可能です。Blackmagic Streaming Encoderは、遠隔地から携帯電話のテザリングおよびモバイルデータを使用して配信したい場合に最適なソリューションです!
Blackmagic Streaming Encoderには、2つのUSB-Cコネクターがあり、ウェブカムビデオ出力として使用できます。コンピューターに接続するだけで、あらゆるビデオソフトウェアを使用可能。Streaming Encoderは放送品質のSDIビデオソースですが、ビデオソフトウェアは一般的なウェブカメラであると認識します。つまり、あらゆるビデオソフトウェアと互換し、フル解像度の720p HD、1080 HD、または2160p Ultra HD品質が得られます。Blackmagic Streaming Encoderを、Microsoft TeamsやZoom、Webexに接続して、クライアントと放送品質で通信できることを想像してください!Blackmagic Streaming Encoderは、広範な種類のビデオソフトウェアと機能し、ウェブカムに対応しているソフトウェアであれば動作します!
従来の放送用トランスミッターはテレビ局にとって極めて重要ですが、世界中から何百万人もの視聴者を集められる配信サーバーは、現在、同様に重要となっています。これをアシストするために、Blackmagic Streaming Encoderは包括的な技術モニタリング出力を搭載しています。モニタリング出力は、ビデオビュー、正確な挙動のオーディオメーター、コーデックのデータレートおよびキャッシュフィルの動向グラフ、配信設定の概要をグラフィックで表示します。この出力には詳細なSDI技術情報も含まれます。また、技術モニタリング出力はSDIおよびHDMIの両方で出力可能。つまり、SDIルーターを使用して施設内のモニタリングを行ったり、一般的なHDMIテレビに接続したりできます!
モニター出力の左上には大きな文字でON AIRと表示されるので、オンラインで配信中であることが簡単に確認可能!また、現在の配信設定も分かりやすく表示されます。
オーディオおよびビデオの技術表示には6秒間の履歴も含まれるため、直近のビデオ入力の履歴を確認可能。状況を瞬時に把握できます。
ビデオ入力を大きなエリアで表示。正確な挙動のマルチセグメント・オーディオメーターを搭載。オーディオメーターのタイプは、VUやPPMなどから選択できます!
ビデオフォーマットや補助データなどのSDI入力の技術情報を表示。ビットに関するインジケーターで、H.264またはH.265エンコーディング前のビデオの品質とビット深度を確認できます。
オーディオはSDI入力からデエンベッドされ、チャンネルのステータスが表示されます。ビットに関するインジケーターで、16ビット、20ビット、24ビットのオーディオをチェック可能。それぞれのオーディオチャンネルの有無も確認できます。
ビデオ表示の下の動向グラフは、直近60秒間のコーデックのデータレートとキャッシュフィルを表示。コーデックのデータレートは、インターネットサービス・プロバイダーのインターネット速度が十分かどうか判断するのに極めて重要な情報です。
Blackmagic Streaming Utilityソフトウェアでは、複数の配信エンコーダーとデコーダーを管理し、設定およびソフトウェアを更新できます。Blackmagic Streaming Encoderの前面にあるUSBコネクターに直接接続するか、リモートで操作できるようイーサネットで接続するだけで使用可能。リモートで設定変更が行えることは、複数の場所にある機器を管理する上で大切です。メニューとコントロールは使いやすいので、ライブイベントも簡単にセットアップでき、作業をすばやく開始できます!また、フロントパネルのLCDメニューには、同じ設定とコントロールを搭載しています!Blackmagic Streaming Decoder用に追加のサービスをロードすることも可能。Blackmagic Streaming Utilityソフトウェアは、無償でダウンロードでき、MacとWindowsの両方で動作します。
Blackmagic Streaming Encoderは12G-SDI入力を搭載しており、2160p60までのあらゆるHDおよびUltra HDフォーマットに対応。12G-SDIループ出力では複数のStreaming Encoderでビデオをループ出力できるため、複数のサービスに配信できます。Blackmagic Streaming EncoderのSDI入力は、Teranexの変換テクノロジーを採用しており、極めてクリーンなビデオが得られます。この機能により、あらゆるUltra HDまたはHDのSDIビデオを入力し、任意のビデオフォーマットに自動的に変換して配信可能。これにより、意図した配信解像度よりも高い品質でライブプロダクションを行うことができます。すべて完全に自動なので、設定に頭を悩ませる必要はありません。
Blackmagic Designカメラの多くは、SDIコントロールプロトコルによるATEMスイッチャーからのカメラコントロール、トークバック、タリーをサポートしています。コントロールは全カメラに対し、ATEMのSDI出力にエンベッドされるので、特定のカメラ番号を選択して使用できます。ISO、ティント、アイリス、フォーカス、ズームの変更に加え、タリーとトークバックすべてをリモートで使用できると想像してください!これは、配信機能が内蔵されたカメラでも機能します。この機能を使用するには、Blackmagic Streaming Decoderのリファレンス入力とATEMスイッチャーのSDI出力を接続します。Blackmagic Streaming Encoderは配信機能のないカメラにも使用できます。コントロールはStreaming EncoderのSDIモニタリング出力にエンベッドされ、BlackmagicカメラのSDI入力に接続されます。
Blackmagic Streaming EncoderおよびBlackmagic Streaming Decoderは、Teranex Miniと同じモジュラー式デザインなので、ラックへのマウントが可能です。内蔵のAC電源に加え、4ピンの12V DCコネクターを搭載しているため、電源のバックアップが得られ、バッテリーを使用することも可能。幅が5.5インチの極めてポータブルなデザインであるため、1Uラックに3台マウントでき、複数の個別のサービスに同時配信できます。つまり、Blackmagic Streaming EncoderとATEM 1 M/E Constellationスイッチャーを併用すれば、1Uラックでライブプロダクションと配信が行えるソリューションとなります!また、フロントパネルにUSBコネクターを搭載しているので、正面からコンピューターを接続し、その場で設定をすばやく変更できます。
プロレベルの放送では、信頼性を高めるために冗長性が重要です。Blackmagic Streaming Encoderの機能には冗長性があるので、オンエアの接続が確保されます。インターネットには、内蔵のイーサネットコネクターで接続するか、テザリングした携帯電話の5Gまたは4Gモバイルデータで接続できます。インターネットが途切れた場合は、自動的に予備の接続に切り替わります!コンパクトで低価格なので、2台使用し、プライマリーとセカンダリーのYouTubeサーバー両方にコンテンツを配信することも難しくありません。ACとDCの入力を備えており、バッテリーも使用できるので、電源に冗長性が得られます。フロントパネルにボタンとメニューを搭載しているだけでなく、Blackmagic Streaming Utilityソフトウェアでもコントロールが可能。