DaVinci Resolve 12.5

カラー

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ハリウッドの複数のスタジオの協力のもと開発されたDaVinciは、30年間以上にわたってポストプロダクション現場でのスタンダードとなっています。DaVinci Resolveは世界中の映画、テレビ番組、テレビCM、インディーズ映画、ミュージックビデオなどの制作において、最も広く使用されているリアルタイム・グレーディング・システムです。DaVinciカラーコレクションの生み出す違いによって、ハイエンドの映像がさらに驚異的なものになります!

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無制限のグレード

DaVinci Resolveは、ノードベースのイメージ処理方式を採用し、各ノードで個別にカラーコレクション、Power Windows、エフェクトを使用することが可能です。ノードとレイヤーは似ていますが、ノードはシーケンシャルあるいはパラレルに無制限に結合できるので、レイヤーよりもパワフルです。グレード、エフェクト、ミキサー、キー、プラグインを自由に組み合わせることで、制限のないカラーエフェクトと独自のルックを実現できます。ノードが多すぎる場合は、複数のノードを1つのノードに統合して「ルック」としてギャラリーに保存すれば、他のシーンでも使用できます!

RAWファイルからの
グレーディング

撮影監督たちが、DaVinci ResolveのカメラRAWパレットを気に入ることは間違いありません。このパレットでは、高品質のディベイヤー、ハイライトリカバリー、ホワイトバランス、カラースペース、ガンマコントロールなどに加え、露出、色温度、色の偏り、シャープネスなどの微調整ができるため、RAWイメージを事実上制限なしでクリエイティブにコントロールできます。RAWイメージの非常に広いダイナミックレンジを存分に生かして、ハイライト、シャドウ、中間トーンから最大限のディテールをリアルタイムで引き出すことができます!

改善されたノードエディター

DaVinci Resolve 12.5はノードエディターを大幅に改善し、ノード間のスピーディなナビゲート、ノードのスワップ、投げ縄ツールを使った複数ノードの選択、ノードコンテンツのコピー、ノードの抽出、マットでのエンベデッドアルファチャンネルの使用などが可能となりました。保存したグレードをギャラリーからドラッグする際、グレードを単一の合成ノードとして、あるいは完全な拡張ノードツリーとしてドラッグするオプションを選択できます。これらの変更により、プロのカラリストたちの作業スピードがアップすることでしょう。同時にResolveの膨大なカラーコレクションツールを習得中のビデオエディターたちは、より直感的に作業を行えるようになります。

HDRグレーディング

ハイダイナミックレンジのプロダクションは、その膨大なカラー範囲や驚異的な広コントラスト比により著しく品質が向上するため、劇場映画やUltra HDでのテレビ制作現場における新しい納品形態になっています。HDRのフッテージは、これまでにないほど鮮明かつリアルなのです!DaVinci Resolve 12.5 Studioのグレーディングツールを使い、HDR10、Dolby Visionなど、HDRでの納品に特化して設計された拡張ダイナミックレンジで作業できます。さらにHDRフッテージは、ProRes 4444 XQおよびDNxHRなど、事実上劣化のない可逆圧縮フォーマットでキャッシュでき、非圧縮16-bit floatファイルと比べ圧倒的に効率的です!

パワフルなプライマリー

素晴らしいカラーコレクションは、バランスのとれたイメージから始まります。世界で最もパワフルなプライマリーカラーコレクターで、DaVinci独自のYRGBカラースペースおよびACES 1.0デジタルシネマスタンダードによる管理/精度でリフト、ガンマ、ゲインを設定し、完璧なルックのイメージを実現できます。プライマリーコントロールには、オフセット機能の付いた色温度、ティント、シャドウ、ミッドトーン、ハイライトのログコントロールが含まれています。

精密なセカンダリー

イメージ中の特定の色やエリアに狙いを定め、DaVinciの精密なセカンダリーカラーコレクションを適用できます。精密なHSL、RGBカラー、LUMクオリファイヤは、イメージ中の特定の部分を対象として指定できます。DaVinci Resolveの高度な3Dキーヤーを使用すれば、必要な部分をドラッグするだけでクリーンなキーを作成し、ショットを部分的に分離できます。非常に複雑なグレードでは、強化された「マットフィネス」コントロールですべてをシームレスにブレンドできます。

自動カラーマッチ

フッテージがフィルム、ビデオ、RAWで収録されているかに関わらず、DaVinci Resolveのカラーマッチ機能では、スタンダードカラーチャートを含むショットが分析され、最初のベースとなるグレーディングが自動で得られます!カラーマッチでは、ショットで使用されているカラーチャートに合わせ、ソースガンマ、ターゲットガンマ、ターゲットカラースペースが設定できます。グリッドを使用してカラーチャートの特定を行うだけで、Resolveがショットのバランスを自動調整します。この際、それらのイメージが異なる照明条件の下、異なるカメラで撮影されていて、異なる色温度であっても問題ありません!

 

自動ショットマッチ

DaVinci Resolveに搭載された新しいショットマッチ・ツールでは、過去にないほど迅速にクリエイティブなグレーディングを開始できます。同じシーンの別アングルからのショットなど、類似する複数のクリップを選択するだけで、DaVinci Resolveはイメージとカラーデータを自動的に分析し、両方のショットにマッチするバランスのとれたイメージを提供します。それらのイメージをもとに各クリップの調整を始めることで、クリエイティブなグレーディング処理を開始できます。

Power Windows™

DaVinciにより開発されたPower Windowsはグレーディングに革命を起こした機能で、イメージ中の特定の部分を隔離できます。サークル、リニア、グラデーション、PowerCurveシェイプを使用してPower Windowsを無制限に作成し、それらをマット/マスクコントロールで結合できます。DaVinci Resolve 12.5では、PowerCurveウィンドウで複数のコントロールポイントを同時に編集できます!Power Windowsは、Resolveに内蔵されたマルチポイント・トラッカーと新しいシングルポイント・トラッカーでイメージ中のオブジェクトを自動追跡します!

 

イメージスタビライズと
3Dトラッキング

DaVinci Resolveは、世界で最もパワフルな3Dトラッカーを搭載。高精度の遠近法でPower Windows™をスクリーン上のオブジェクトにロックします。トラッキングは自動で行われるため、キーフレームの作成に時間を割く必要がありません!また、トラッカーを使用してイメージを安定化させ、実際に使用できるクリーンなショットを得られます。

オプティカル・クオリティの
リフレーミング

ショットをリフレーミングする場合、品質を損なわないことが非常に重要です。DaVinci Resolveはオプティカル・クオリティのサブピクセル処理に対応しているので、ショットをリフレーム/ズームする際にも品質が保存されます。つまり、完全な品質でショットを修正できるのです。

RGBミキシング

DaVinci Resolveは、RGBミキサーグレーディングをサポートしており、赤、緑、青のゲインを各カラーチャンネル、ブレンド、ミックスチャンネルごとにコントロールできます。そのため、革新的でクリエイティブなスタイルや、素晴らしいルックが得られます。特殊効果を狙ってカラー入力をスワップしたり、イメージをモノクロにしたりすることも可能です。

 

ユニークなYRGBカラースペース

DaVinci Resolveのイメージ処理はすべてGPUベース32-bit浮動小数点品質で、YRGBカラースペースを使用します。高ビット深度とYRGBコントロールにより非常に幅広いカラーコレクションレンジを得ることができるため、シンプルなNLEカラーコレクションでは実現できない「ルック」が作成できます。DaVinciのYRGBプロセッシングでは、白、黒、中間色を再バランスしなくてもルミナンスゲインを調整できます。そのため、狙ったルックをすぐに作り出せるのです。

ACES 1.0 モーションピクチャー・カラースタンダード

Resolveでは、DaVinci独自のカラー管理システムおよびACES 1.0リニアカラースペーススタンダードのサポートが追加され、DaVinciの持つ名高い高度なカラーサイエンスがさらに改良されました。つまり、大規模なチームや施設において管理されたパイプラインで作業を行う場合でも、一貫性のある予定通りのカラーを簡単に作成できるのです。

Custom Curves™とソフトクリップ

繊細な調整が必要な場合は、Custom Curves™でベジェハンドルを使用して詳細なカーブを設定し、カラーコレクションに適用できます。さらにDaVinciの独自のハイ/ローソフトクリップ処理でソフトネスの高低を設定し、「不思議なルック」が得られます。これらの機能はすべてのチャンネルで連動させたり、各チャンネルで個々に設定したりできます。Custom Curves™はYSFXルミナンスならびにサチュレーションエフェクトにも対応しています。

HSLカーブグレーディング

カーブグレーディングは非常にポピュラーなグレーディング方法です。一般的な写真編集ソフトウェアを使用したグレーディングと同様のワークフローで、カーブグラフ上でヒュー、サチュレーション、ルミナンスを調整できます。イメージからカラーを選択したり、正確なカーブコントロールを得るためにベジェハンドルを使用したりすることも可能です。

ResolveFX (replaced creative tools)

DaVinci Resolveの驚異的な内蔵ガウスブラー、シャープ/ミスト機能に加え、DaVinci Resolve 12.5はすべての新しいResolveFXプラグインを導入しています!ResolveFXは、ネイティブGPUおよびGPUアクセラレートエフェクトで、レンズブラー、光線、エンボス、デント、渦、ミラー、ガウスなどのブラー、グロー、リップルなどの従来のエフェクトはもちろん、カラー/ガンマスペース変換なども含まれます。DaVinci Resolve12.5 Studioは、さらに高度なResolve FXフィルムグレイン、レンズブラー、レンズフレアにも対応します!

リアルタイム・ノイズリダクション

DaVinci Resolve 12.5 Studioへアップグレードすると、GPUアクセラレーション時間的/空間的ノイズ除去を実現できます。空間的ノイズ除去は、マルチGPUアクセラレーションアルゴリズムを使用して、ディテールを残したままノイズを除去します。フレームのより広範囲を分析できるように強化された時間的ノイズ除去コントラストと組み合わせることで、世界でも最高品質のノイズ除去ツールを得られるのです!

Open FXプラグイン

Resolveは編集タイムライン上およびカラーノードでのOpenFXプラグインの使用に対応しているので、ほぼ制限のないクリエイティブな選択肢が得られます!Red Giant™、Sapphire™、Boris™など、他にも多くのソフトウェア開発業者によるサードパーティ製プラグインが使用できます。DaVinci Resolveは、フル32-bit浮動小数点演算、GPUベースでイメージを処理するので、サードパーティ製のOpenFXプラグインを使用している場合でも可能な限り最速で最高品質のルックが得られます!

スチル/グレードギャラリー

グレーディングの際、前の段階のスチルまたは他のプロジェクトのスチルを保存しておくことで、ショットを比較してグレーディングに一貫性を持たせることができます。DaVinci Resolveのギャラリーは、スチルを迅速に保存でき、グレードのコピーも可能です。プライマリー/セカンダリーグレードおよび複雑な統合ノードは、各クリップ、同一プロジェクトの全クリップ、または選択したクリップにコピーできます。

最先端のコントロールパネル

DaVinci Resolveの性能を最大限に生かしてワークフローをスピードアップするには、受賞歴を誇るDaVinciのコントロールパネルを使用してください。多数のソフトキーやツマミを使用して複数の調整を同時に行うことができ、一般的な調整のために何度もメニューページを探しまわる必要はありません!DaVinciのコントロールパネルを使用すると作業がスピーディになります。これは、締め切りが迫り、作業室でクライアントと共同作業を行う際に非常に重要です!

3Dステレオスコピック・リアルタイムグレーディング/編集

3Dステレオスコピックのプロジェクトで作業を行う際、左右の目の映像でグレーディングが一致し、すべてを完璧なアラインメントに整えることが重要です。DaVinci Resolveでは、編集、グレーディング、3Dステレオスコピック・タイムラインの表示を、リアルタイムで行うことが可能です。サイドバイサイド方式、ラインバイライン方式、チェッカーボード方式、アナグリフ比較方式を用いることができます。また、自動3Dアラインメントツールを使用して、3Dリグ上のカメラ間におけるカラー/イメージの微妙なアラインメントエラーを除去することが可能です。コンバージェンス・パン、ティルト、ズームを調整して、すぐに効果を確認できます。2Dタイムラインで作業を開始し、トリミング準備の整ったもう一方の素材にすべてのグレーディングをコピーすることも可能です。

複数のシステム間でグレーディングを移動

DaVinci Resolveでは、Final Cut Pro X、Avid Media Composer、Premiere Pro CCなど、他のソフトウェアで開始したプロジェクトのグレーディングやフィニッシングが可能です!また、DaVinci Resolveは、スロープ、オフセット、パワー、サチュレーションメタデータに対応したASCカラーデシジョン・リストをサポートしています。すべてのCDLイベントはEDLイベントに同期されるため、他のシステムで作成したグレーディングをインポートし、それをベースにResolveで最終的なグレーディングやデリバリーを行うことができます。他のあらゆるソリューションと比べ、DaVinci Resolveは人気の高い編集・グレーディングシステムとより高い互換性を持っています。